本園の特色

子どもたちの成長にもつながる豊かな自然環境に隣接

本園は、東京ドーム約6.5個分(306,894㎡)の広さを有する東京学芸大学のキャンパス内に立地します。

この広大なキャンパスには、桜や松などをはじめとした数千本の樹木のほか、農園(植物園)、プレイパークなど、小さな子どもたちが自然に関われる豊かな環境が整っています。この立地環境が本園の最大の魅力です。

 

室内活動から得るものももちろん多くありますが、太陽の光のもと、走り回ったりすることによる身体的な成長のほか、五感で感じた自然とのふれあいを、一生懸命に先生や保護者に言葉で伝えることによる学びなど、自然が豊かであることは、子どもたちの成長を支えるとても良い土台になります。

子ども一人ひとりと丁寧に向き合える人員配置

例えば0歳児の場合は子ども3人につき保育士1人以上などと、子どもの年齢によって保育士の配置数は、国の基準で定められています。

しかし本園では、まだ言葉が未熟な子どもたちの動作や仕草を見ながら「あ、この子はこう言いたいのかもしれない」など、子どもたち一人ひとりと丁寧に関わり気持ちを汲み取っていくため、保育士を基準に対し1名もしくは2名ほど多く配置しています。

異年齢保育を通じ、社会性や協調性を学べる

本園は「0歳児」「1歳児」「2歳児」「3歳〜5歳児」の5クラス構成を基本とし、一番上の「3歳〜5歳児」クラスでは異年齢保育を実施しています。

年齢の異なる子どもたちが一緒に活動することで、年上であれば年下のお手本になろうと意識したり、年下であれば年上を見習う姿が見られます。

また2歳児クラスも上級生クラスとフロアが一緒のため、自然とお兄さん/お姉さんたちの行動を真似たり、クラス活動のなかに少しずつ交流するような機会を設けたりしています。

子育てにおける共同パートナーを目指して

保育士も保護者同様、子どもたち一人ひとりの良い育ちを願い、日々、子どもたちと向かい合っています。しかし子どもたち一人ひとりの家庭環境や家庭のあり方は異なります。

学芸の森保育園では、日々の送り迎えや面談だけではなく、「保護者の保育士体験」など三者が共通の時間を過ごす試みなども通じ、保護者の皆様と丁寧なコミュニケーションを取っていくことで、子育てにおける共同パートナーを目指しています。

 

 

学芸の森保育園 施設長・副園長 今西恵子